fukuoka160529 地区防災計画学会が、5月29日(日)、熊本地震を踏まえた地区防災計画のあり方に関するシンポジウムを福岡市の福岡大学にて開催しました。
SC福井の若泉が参加してきました。

(学会HP)
http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev160529.html

主な感想
・地区防災計画はまだまだ制度自体が認知されていない
・地域特性(=災害特性)をしっかり認識することが必要
 →しかし、過去に例がない災害が発生する可能性については、どのように捉えるかは今後の議論が必要
・前提条件をどこに置くかを、地域ごとに見極めることが地区防災計画スタートには必須(地域の危険性の認識を共有すること)
 →「防災意識の向上」をどのように実現するか(加藤氏の「防災以外の目的と抱合せで取り組む」ことはもっと検討されてもいいと思う)
 →社会心理学のアプローチ等
・今シンポジウムでは、ボランティアによると思われる盗難等が発生し、地元在住のボランティアが志向されたことについては触れられていなかった。ボランティアセンター(VC)が発信していた情報を5月末まで毎日確認していたが、益城や熊本市などの大人数の支援者を必要とする地域以外は、地元志向が強かった。広域災害の場合、受援の体制なども検討されなければならないが、上記の例のように、コミュニティとして閉じていくこともあるということをどう考えるかも問われると思う。