令和6年度 男女共同参画の視点からの能登半島地震対応状況調査
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【発注元】
内閣府 男女共同参画局
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【実施年度】
令和6年度(2024年度)
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アンケートとヒアリングを通じた課題の把握と施策提言
内閣府男女共同参画局は、令和6年能登半島地震における対応状況を調査し、男女共同参画の視点からの課題や好事例を明らかにするため、全国規模の調査・分析を実施しました。当社は、この調査の企画・実施から報告書の作成までを一貫して支援しました。調査は、被災自治体や応援自治体、男女共同参画センター、民間支援団体などを対象にアンケートやヒアリングを実施。災害時における女性の参画状況や、ニーズへの対応の実態を把握しました。その結果を踏まえ、災害対応において顕在化するジェンダー課題の構造を明らかにし、有識者の意見を踏まえながら、今後の防災・復興に活かすべき知見として提言をとりまとめました。また、女性の視点を取り入れた柔軟かつ実践的な対応を可能とするためには、多様な主体による連携体制の構築が不可欠であることを、好事例を通じて提案しました。【特徴】
- 被災自治体、応援自治体、男女共同参画センター、民間支援団体などへのアンケートとヒアリングによる実態把握
- 女性の参画不足、性別役割分担意識の固定化、女性特有のニーズ、DV・性暴力防止など、繰り返される課題の構造的整理と好事例の抽出
- 避難所運営や相談支援の工夫、女性防災リーダーやボランティアの活躍など、現場での実践知の可視化と共有
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令和6年度 男女共同参画の視点からの能登半島地震対応状況調査
https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/notohanto_r7_research.html